箕面市外院バス停前にある患者様にとっての最善を考える歯科医院|徳岡デンタルクリニック

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スーパーコンピュータを作らなかった歯科医

新型Mac Pro、あまりにも高性能すぎて日本ではスパコン扱いに!?

という記事が載っていました。新型MacProの性能が良すぎて日本の法律ではスーパーコンピュータとして扱われる可能性が有り、販売するに当たっては様々な規制がかかってくる恐れがあるという記事です。

 誰にでも一つや二つは特技というものはあるもので、院長は1970年代後半からコンピュータをさわり出しました。ちょうど、世間でインベーダーゲームがはやりだしたあたりです。努力の甲斐あって、独学でコンピュータのハードウェアを作れるまでになりました。APPLE IIコンピュータを使ってプログラムを書いたり、中古のIBMタイプライターを改造しAPPLE IIに接続して大学のレポートを書いたりしていました。もちろんAPPLE社のファンでもありましたが、IBM社のファンでもありました。APPLE社のファンが何故ライバルのIBM社のファンでもあるのかというと、中古IBMタイプライターのゴルフボールがカナコンビ(おそらく銀行で使われていた)のものだったので、レポートを作ったり、プログラムを打ち出したりするには不向きだったのです。そこで、英語仕様のゴルフボールをオフィス街のIBM社の事務所に買いに行ったのです。すると、IBMの販売員が「学生さんだろう」といって、使いすぎてピリオドの部分だけメッキが剝げた引き上げ品を事務机の引き出しから出してきて「これを使いなさい」と言ってタダでくれたのです。このようなことは一生覚えているものです。

 話は変わって、1989年ころにX線断層画像の再構成装置を作っていた時です。X線ビデオ画像をコンピュータに取り込むためには、当時のコンピュータでは何千万円もかかる装置が必要でした。そこで、複数のコンピュータを使って画像を取り込み、処理しようと計画しました。イギリスの第五世代コンピュータ、インモス社のトランスピュータを使い並列処理で問題を切り抜けようとしたのです。トランスピュータはトランジスターの様にたくさんコンピュータを使い、それらをネットワークでつなぎ、課題を高速処理していく為に作られたコンピュータです。トランジスター・コンピュータをもじってトランスピュータと名付けられました。そのトランスピュータチップT800 4個とメモリー16Mbyteを載せ、画像取り込みメモリーを乗せた回路を設計してプリント基板を作りました。それを4枚半田付けしてつくり、16個のトランスピュータと1個の制御用トランスピュータでシステムを組んだのです。この枚数が、断層像の再構成に最低必要な枚数でした。T800cpu1個が10MIPSなのでシステム全体で160MIPSです。予備のプリント基板とメモリーとCPUもありましたのでもう一枚追加して200MIPSにしても良かったのですが、しなかったのには理由がありました。文部省からの通達で200MIPSを越える性能を持ったコンピュータはスーパーコンピュータとして見なされ届け出をしないといけなかったのです。届けるとやっかいな制約がありそうだし、性能を上げる必要もとりたてて無かったので文部省の言うところのスーパーコンピュータを作らなかったのです。この、ニュースをみて、今も同じ事が起こっているのだなと思った次第です。新型MacProが、昔 CRAYコンピュータ、今 京コンピュータのようなスーパーコンピュータだなんて誰も思わないでしょうから。ただ、新型MacProが少しCRAYコンピュータに形が似ている点を除いては。

 
 

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