徳岡デンタルクリニック式の虫歯治療~なるべく削らない治療~

当院では、 MI(ミニマムインターベンション)治療(できるだけ歯を削らないで、歯質を残す治療方法)を行っております。
1970年代の東京医科歯科大学名誉教授の総山孝雄氏の治療法
総山氏は歯に強く接着する合成樹脂材(レジン)の開発を世界に先駆けて指導。 虫歯を最小限に削ってそれを詰めるだけの無痛治療に道を開きました。 虫歯では、虫歯菌にやられたウ蝕象牙質は2層に分かれており、第1層は象牙質が破壊されており虫歯菌が沢山います。第2層は透明象牙質と呼ばれ、硬くて虫歯菌がいません。ですから、第1層だけ削ってつめれば良いのです。
スウェーデンで開発されたカリソルブ
虫歯の第1層のみを殺菌しながら削るカリソルブが開発されました。また、詰め物の合成樹脂材レジンが進歩をとげ物性的に治療基準に達してきました。
当院では、カリソルブでムシ歯の第一層を溶かして削り、重合収縮率0.85%の高品質合成樹脂材(レジン)で詰めるムシ歯治療をしています。(通常のレジン重合収縮率は2-4%)
MI治療では自然と麻酔の必要がなくなります。歯を削ることを最小限に抑え,最新式のレジンやセメントで修復します。
自然の流れ、必要な流れに応じて治療を行ってゆくのが徳岡デンタルクリニック式の虫歯治療です。
しかし、修復処置のみで治療が終了するというものではなく、治療後も再発防止の管理が必要です。
早期発見、早期治療と更なる予防措置つまり口腔ケア、メンテナンスがキーポイントになってきます。
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