箕面市の歯医者|徳岡デンタルクリニック

外院バス停前にある歯科医院元気になる入れ歯を作ります。訪問診療致します。口腔外科、小児歯科、マウスピース矯正、インプラント、歯周病治療、歯科検診、予防歯科

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虫歯治療

徳岡デンタルクリニック式の虫歯治療~なるべく削らない治療~

当院では、 MI(ミニマムインターベンション)治療(できるだけ歯を削らないで、歯質を残す治療方法)を行っております。
虫歯治療も進化してきており、エナメル質のう触はしっかりとしたメンテナンスのできる人には削らずに治療することが国際基準となってきました。3ヶ月に一回の定期メンテナンスにより、歯の再石灰化を促すのです。この治療法は2020年から保険治療として取り入れられています。
また、ごく初期のホワイトスポットと呼ばれるエナメル質う触はドイツDMG 社で開発されたアイコン(Icon®)でレジンを歯のスカスカの場所にしみ込ませる方法で審美的に治すことができます。現在はこれが唯一の方法です。当院では1歯3万3千円で行っています。
象牙質まで達している虫歯は従来のように削って詰めて治します。これは保険治療ですが、ヨーロッパではカリソルブ治療も行われています。当院でカリソルブ治療は1歯1万5千円で行っています。
ごく初期の虫歯かどうかの判断はダイアグノデントというレーザー診断機器を参考にしたり、歯のレントゲン撮影を行ったりして決めていきます。初期の虫歯は再石灰化を期待して削らずにメンテナンスを徹底して行うことで対処します。メンテナンスができない人は虫歯の再石灰化が期待できず虫歯が進行してしまうためにやはり削る必要があるのです。メンテナンスができるからこそのMI治療なのです。

スウェーデンで開発されたカリソルブ

 虫歯の第1層のみを殺菌しながら削るカリソルブが開発されました。日本ではカリエスプロとして販売されています。また、詰め物の合成樹脂材レジンが進歩をとげ物性的に治療基準に達してきました。

 当院では、カリソルブでムシ歯の第一層を溶かして削り、重合収縮率0.85%の高品質合成樹脂材(レジン)で詰めるムシ歯治療をしています。(通常のレジン重合収縮率は2-4%)

 MI治療では自然と麻酔の必要がなくなります。歯を削ることを最小限に抑え,最新式のレジンやセメントで修復します。
カリソルブは歯を溶かし柔らかくしてから切れないバーなどの専用道具で掻き出す治療なのです。化学機械的虫歯治療法なのです。




 自然の流れ、必要な流れに応じて治療を行ってゆくのが徳岡デンタルクリニック式の虫歯治療です。

しかし、修復処置のみで治療が終了するというものではなく、治療後も再発防止の管理が必要です。
早期発見、早期治療と更なる予防措置つまり口腔ケア、メンテナンスがキーポイントになってきます。
 

1970年代の東京医科歯科大学名誉教授の総山孝雄氏の治療法

 総山氏は歯に強く接着する合成樹脂材(レジン)の開発を世界に先駆けて指導。 虫歯を最小限に削ってそれを詰めるだけの無痛治療に道を開きました。 虫歯では、虫歯菌にやられたウ蝕象牙質は2層に分かれており、第1層は象牙質が破壊されており虫歯菌が沢山います。第2層は透明象牙質と呼ばれ、硬くて虫歯菌がいません。ですから、第1層だけ削ってつめれば良いのです。

カリソルブの歴史

 注射なしで無痛虫歯治療を行うのは、歯科医師にとって一つの夢であります。1976年にGoldmanとKronmanが開発したGK-101systemはぼ無痛的にう触象牙質の除去ができました。しかし,処置時間が長いことと完全除去ができなかったのです。1984 年にはSchutzbankが改良版であるCaridex(GK-101E)を開発しました。そして、1998年にできたのがMediTeamが開発したCarisolv(カリソルブ)です。2013年にはNew Carisolv Systemとして、カリソルブとう触象牙質だけを削るセラミックバーとポリエステルバーと併用することでより効率化を図り治療成績を上げるシステムとなりました。また、カリソルブで処置した象牙質表面はレジン充填に適した表面性状になっていることが、電子顕微鏡で確かめられています。カリソルブはアミノ酸と塩素系殺菌剤で成り立っていて安全性は十分に検証されています。ほかにも酵素を使った薬剤(Paracarie Gel,Cerie-care,Biosolv)も開発されてきていますが日本で手に入るのはカリソルブ(カリエスプロ)です。
当院では1万5千円でカリソルブ治療を行います。


■当院が考えるメンテナンスの重要性についてはこちら>>

なるべく削らない治療をするための虫歯治療専用設備

虫歯の早期発見を可能とするダイアグノデント

院長の考え方に基づく治療方法について

ダイアグノデントは、半導体レーザーを歯面に当てることで、虫歯による歯質変化を早期の段階で認識して数値化することにより、虫歯の程度を把握できるようにした診断機器です。

当院では、ダイアグノデントを虫歯の診断に用いて、虫歯の部分のみをピンポイントで切削して治療します。
また、ダイアグノデントの数字により虫歯治療の方法を決定します。

ダイアグノデントと併用して使用するヒールオゾン

院長の考え方に基づく治療方法について

ダイアグノデントとこのヒールオゾンを併用すれば、ほとんどの症例が麻酔なしで治療できます。

また当院では、深さが2mm以下の小さな虫歯はダイアグノデントとの併用により歯を削らずに予防措置と経過観察で対処しております。