箕面市の歯医者|徳岡デンタルクリニック

外院バス停前にある歯科医院元気になる入れ歯を作ります。訪問診療致します。口腔外科、小児歯科、マウスピース矯正、インプラント、歯周病治療、歯科検診、予防歯科

歯周病治療

歯周病とは

歯周病とは細菌の感染によって惹き起こされる歯茎(歯周組織:歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント室)の病気です。

歯茎は歯を支える土台です。歯周病ではこの歯茎が病気になってどんどん痩せていきます。
最初は歯茎が赤く腫れたり、歯ブラシの時に血がにじむ程度の症状しかないのですが、重度になると歯茎が膿んだり、歯が揺れてきて抜けてしまったりします

歯周病治療の基本的な考え方

歯周病治療の基本は進行阻止です。
手術等により歯周組織が回復する場合も有りますが、完全に元に戻るわけでは有りません。せっかく治療しても手入れが悪ければ歯周病は再びどんどん進行してゆきます。

ご家庭でのブラッシングで予防に努めること。
定期的に歯医者へ行き、日頃取りきれていないプラークや歯石、それによる炎症を専門的な治療で除去すること。
この二段構えで歯周病と戦っていく必要があります。
当院ではブラッシング指導と、スウェーデンのペリソルブスイスのGBTを軸に歯周病治療を行なっています。

スウェーデン式のペリソルブ療法とスイス式のGBTで歯周病を改善します

ブラッシング指導

歯周病はプラーク(歯垢)と呼ばれる細菌の塊によって惹き起こされます。ですから、ごくごく軽い歯周病ならばプラーク除去(プラークコントロール)をおこなうことで治ります。
しかし奥歯や歯の裏側は見ることができませんので、毎日しっかり歯磨きをしたつもりでもプラークが残ってしまい歯周病となるのです。
当院では患者さんひとりひとりの歯茎の状態や歯並び、歯磨きの癖などにあわせてしっかりブラッシングの方法をお教えします。

 

GBT(ガイデッド・バイオフィルム・テラピー)

歯石を取るだけの歯周病治療はもう時代遅れです。
当院では最新のスイス式歯周病治療法、GBTを2015年より行っております。
軽い歯周病の場合やメンテナンスでは、歯周病を引き起こすレッドコンプレックス菌群をスイスEMS社のエアーフローを使って効率的に除去します。

進行した歯周病の場合は、EMS・ペリオフローを使ってレッドコンプレックス菌群をポケットの奥深くまで除去します。
加えてスケーリングを行って歯周ポケット内の歯石や炎症物質を除去、その時にスウェーデン製の殺菌剤ペリソルブを併用し、歯周ポケットを清浄化します。

すでに重度の歯周病になっていて歯を支える歯槽骨が痩せてしまっている場合は歯周再生療法(リグロス治療)を外科的に行います。

この治療法がヨーロッパで行われている最新の歯周病治療法です。

ご家庭でのブラッシングと歯科医院でのプロフェッショナルケアはお口の健康を保つための両輪です。