軽度の睡眠時無呼吸症候群にはマウスピース治療が保険適応になります。

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome : SAS)とは気道(呼吸時の空気の通り道)がなんらかの原因で睡眠中に塞がってしまうことで呼吸困難になり、睡眠の質が落ちてしまう病気です。当院ではマウスピース治療を実施しております。お気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群治療の流れ(保険診療の場合)
1回目
睡眠時無呼吸症候群の診断と検査結果がついた紹介状が必要です。紹介状をどこで貰ったら良いかわからない方は、当院から睡眠時無呼吸症候群の診断、検査を行っている専門医療機関への紹介も可能ですのでご相談ください。
当院では歯や歯茎、顎関節の状態を検査しマウスピース作成の可否について診断します。大きな虫歯や歯周病があるとマウスピースの装着が困難となるため、事前に治療を行う必要があります。問題がなければマウスピース作成用の型取りを行います。
2回目
作成したマウスピースを患者さんに合わせて細かく調整してから装着します。しばらく使っていただき、3回目以降の診察で患者さんの希望に合わせてマウスピースの調整や破損時の修理を行なっていきます。