箕面市の歯医者|徳岡デンタルクリニック

外院バス停前にある歯科医院元気になる入れ歯を作ります。訪問診療致します。口腔外科、小児歯科、マウスピース矯正、インプラント、歯周病治療、歯科検診、予防歯科

親知らずの抜歯

安全な親知らず抜歯を提供します。

「親知らずがときどき痛む」「歯ぐきや顎が腫れた」「頬や舌に当たって口内炎を繰り返す」──こうした症状がある場合、親知らず(智歯)が原因になっている可能性があります。親知らずは、痛みが出たり落ち着いたりを繰り返しやすく、放置していると炎症が広がって治療が大変になることもあります。

 

徳岡デンタルクリニック(箕面市外院)では、歯ぐきの中に埋まっている親知らずや水平に埋まった親知らずの当日抜歯に対応しています。CTや顕微鏡といった最新鋭機器を用いて豊富な口腔外科の経験を持つ院長と、口腔外科認定医の副院長がCTや顕微鏡を用いて安全に抜歯します。
 

院長 徳岡修 歯科放射線専門医

市立豊中病院歯科口腔外科に10年間勤務し、智歯抜歯を含む外来小手術を担当してておりました。
歯科放射線専門医、歯科用CBCT認定医の資格を有し、また歯科用CT(コーンビームCT)の開発者として、装置の特性を知り尽くした上で診断しております。
 

副院長 徳岡勲 口腔外科学会認定医

大阪公立大学(旧大阪市立大学)医学部附属病院歯科口腔外科と国立病院機構大阪医療センターで口腔外科認定医、歯科放射線准認定医として、診断、外来局所麻酔・静脈内鎮静・全身麻酔での智歯抜歯を含む外科処置を行なっています。

親知らずってなに?

最近は親知らずが生まれつきない方も増えてきてはいるものの、人間には基本的に4本の親知らずが存在します。(まれに5本以上ある人もおられますが)

俗に「親知らず」と言いますが、学問的には大臼歯の3番目というわけで「第三大臼歯」と書きます。歯科的には「智歯」「8番(最も手前の歯から数えて8番目に生えているため)」と呼んでいます。

現代の日本人は顎が小さく、生えるスペースが十分ではないため親知らずが歯茎の中に埋まっていたり、横倒しになったりしていることが多くあります。
親知らずの生え方によっては虫歯や歯周病になりやすかったり、歯茎や頬が大きく腫れてしまうことがあります。
また、含歯性嚢胞という良性の袋状病変を骨の中で作っていることもあります。

親知らずは必ず抜歯しないといけないのですか?

一口に親知らずと言っても、しっかり生えていて歯周病や虫歯にもなっておらず、噛み合わせが良好であれば親知らずを抜く必要はありません。
しかし、横向きに生えていたり、半ば埋まっていたり、時々傷んだりする親知らずは周囲の歯や歯並びに悪影響を及ぼすので、抜歯の必要性が出てきます。
以下のような症状があればぜひご連絡ください。
・親知らず周囲にときどき痛みや違和感がある。
・歯茎や顎が腫れたことがある。
・半分だけ生えていて、歯ぐきがかぶっている(半埋伏)
・親知らずが横向き・斜めに生えている(水平埋伏)
・虫歯や歯周病になっているように見える。
・頬や舌に親知らずが触れて繰り返し口内炎ができている。

親知らずの生え方と「抜歯の難しさ」の目安

親知らずは、生え方(埋まり方)によって処置の難易度や術後の腫れ方が変わります。ここでは簡単に紹介します。

 

- まっすぐ生えている:歯ぐきの外に出ており、清掃もしやすいタイプ。状態が良ければ経過観察になることもあります。抜歯する場合も比較的短時間で終わることが多いです。  

- 斜めに生えている:手前の歯に寄りかかるように傾いているタイプ。手前の歯が虫歯や歯周病になりやすく、抜歯が勧められることがあります。  

- 水平に埋まっている(水平埋伏):骨や歯ぐきの中で横倒しになっているタイプ。こちらも手前の歯が虫歯になりやすく、抜歯が勧められることがあります。歯ぐきを切開し、骨の削除や歯の分割が必要になることがあります。  

- 完全に骨の中に埋まっている(完全埋伏):無症状なら経過観察になる場合もありますが、嚢胞の有無などを確認するため画像評価が重要です。

 

※上記はあくまで一般的な目安です。実際の難易度は、根の形・炎症の有無・神経や上顎洞との距離などで変わります。

抜歯前に確認したいこと(持病・お薬・ライフイベント)

安全に抜歯を行うため、以下に当てはまる方は初診時に必ずお知らせください。

・血がサラサラになる薬(抗血栓薬など)を服用している  
・骨粗しょう症の薬(ビスホスホネート製剤、デノスマブ等)を使用している/使用予定がある
・抗がん剤や放射線治療を受けている/受ける予定がある
・免疫を抑える薬(ステロイド等)を使用している  
・糖尿病、高血圧など持病がある
・妊娠中・授乳中、または妊娠の可能性がある

 

お薬は、自己判断で中止すると危険です。必ずお薬手帳をご持参ください。必要に応じて主治医の先生と情報共有し、安全性を確認した上で治療計画を立てます。

合併症(副作用)について|事前に知っておくと安心です

親知らず抜歯の合併症/後遺症としては、代表的に次の2つがあります。

 

上顎洞穿孔(上顎)

上顎洞(副鼻腔)と口がつながってしまい、「鼻から飲んだ水が漏れる」などの症状が出ることがあります。頻度は高くありませんが、上顎洞との距離が近い場合は注意が必要です。
もしも症状が生じた場合は閉鎖術を実施します(当院で可能です)。
 

下歯槽神経損傷(下顎)

下歯槽神経を傷つけると、下唇や下の歯ぐきに「しびれ」や「違和感」が出ることがあります。一般的にはごく低い確率でしか起こりませんが、親知らずの生え方によってはリスクが高い場合もあるため、術前にしっかりお知らせします。

 

※上記以外にも、腫れ・痛み・出血・感染・ドライソケットなどのリスクがあります。治療前に分かりやすく説明します。

親知らず抜歯の手順

1度に4本全て抜くこともできますが、術後の腫れなどで生活しづらくなるので基本的にはお勧めしません。
例えば初回で右上と右下の2本、次回は左上と左下の2本といった感じで、左右片側ずつの抜歯をお勧めします。もちろん1本ずつ、4回に分けての抜歯でも構いません。

上顎

1. 局所麻酔を行います。
2. 必要に応じて歯茎を切り、周りの骨を削ります(不要なことも多いです)
3. 歯が抜けたら、抜けた穴を掃除して洗います。
4. 1-2針程度縫います。
5. 1週間後に抜糸を行います。

下顎

1. 局所麻酔を行います。
2. 必要に応じて歯茎を切り、周りの骨を削ります。
3. 必要に応じて歯を切断します。
4. 歯が抜けたら、抜けた穴を掃除して洗います。
5. 1-3針程度縫います。
6. 1週間後に抜糸を行います。

親知らず抜歯後の注意事項

傷口をしっかり閉じて縫うと腫れが大きくなる傾向があります。ですから、出血しやすいなどの事情がなければ傷口は緩めに縫ってあります。
したがって、傷を保護するためにも抜歯後しばらくは口を大きく動かさない(例えば口を何度もゆすぐ、長話をするなど)、傷を触らないことが大事です。
傷口を塞いでいる血の塊(血餅:けっぺい)がとれてしまうと、骨が露出するドライソケットと呼ばれる状態に陥り、強い痛みが数週間程度継続します。

 

抜歯当日

帰宅時にガーゼを噛んでもらい圧迫止血を行います。20-30分程度噛んだらガーゼは捨ててください。
出血が多くなりますので、抜歯当日の運動、長風呂、飲酒は控えてください。
タバコは傷口の治りを悪くするので1週間は控えておいてください。

抜歯後2-3時間で麻酔が切れてきます。処方した鎮痛薬を飲んでください。
鎮痛薬は効くのに少し時間がかかりますので、痛む前に飲むことをおすすめします。
当日は冷やしてもらうと痛みが少なくなります。
翌日以降は冷やすと傷口の治りが悪くなりますので、冷やさないようにしてください。

食事に制限はありませんが、とがったもの(揚げ物やおせんべいなど)、辛いもの、酸っぱいものは傷口にしみるのでやめておいたほうが良いでしょう。
お粥、うどんなど柔らかいものを、抜歯したのと反対側の顎で食べるのが無難です。

歯磨き粉もしみることがありますので、水で磨いてもらう方が良いです。傷口を歯ブラシで磨いてしまうと痛いですし、出血もしますから歯ブラシは当てないように気をつけてください。
 

抜歯2-3日後

だんだん腫れが強くなってきます。2-4日程度が腫れのピークです。とくに下顎の抜歯後はお多福のようになってしまうこともあります。
ですから、人前で話をする、友達とご飯を食べるなどの予定は入れないことを強くお勧めします。
腫れによって口が開けにくくなることもありますが、徐々に戻っていくので安心してください。
 

抜歯7日後以降

一般的に傷口は落ち着き、腫れも引いてきます。
抜糸のタイミングもこのあたりです。糸が勝手にほどけることもありますが、基本的に問題はありません。

 抜歯後に「早めの連絡」が必要なサイン

次のような症状がある場合は、我慢せずに早めにご連絡ください(夜間・休日の場合は救急受診が必要なこともあります)。

 

・ガーゼで圧迫しても出血が止まらない  

・腫れが日増しに強くなり、発熱や強い倦怠感がある  

・息苦しさがある  

・しびれが強い/時間がたっても改善しない  

・骨に響くような痛みが続く(ドライソケットが疑われる)  

 

※多くは経過とともに落ち着きますが、感染や合併症の早期対応が重要なケースもあります。

「痛いので今日抜きたい」当日抜歯の可否について

親知らずが痛いときは、周囲に炎症が起きている可能性が高いと考えられます。炎症が強い部位は麻酔が効きづらく、無理に抜歯をすると術後に腫れや痛みが強く出ることがあります。そのため当院では、状態によってはまず抗生物質などで炎症を落ち着かせ、後日あらためて抜歯を行うことがあります。

 

一方で、腫れが軽度で全身状態も安定しており、リスク評価の上で問題が少ないと判断できる場合は、当日の抜歯が可能なケースもあります。
初診時にご希望があれば遠慮なくお伝えください。診察・画像評価のうえで可否を説明します。

よくある質問

Q. 親知らず抜歯に保険は適応されますか?

保険診療です。
 

Q. 費用はどれくらいですか?

初診と同時の上下智歯抜歯でしたらレントゲン代込みで約7000円 〜20000円です(3割負担の場合。CT撮影の有無等で変動します)。診察で状態を確認した上で、費用の見通しをお伝えします。
 

Q. 抜歯はどれくらい時間がかかりますか?

歯茎の切開から抜歯、縫合まで、上顎智歯は5分、下顎智歯は30分が目安ですが、上顎・下顎、埋まり方、炎症の有無などで大きく変わります。ごくごく短時間で終わるケースもあれば、根の湾曲や癒着が強い場合は上下合わせて1時間程度かかるケースもあります。診察時に見通しをお伝えします。

 

Q. 親知らずが痛いのでその日にすぐ抜いて欲しい

痛みがある親知らずの場合、周囲に炎症がある可能性が高いと考えられます。
炎症には化学的に麻酔が効きづらく、また抜歯後にひどい炎症を起こす可能性も高まりますので抜歯をしない方が良い場合があります。
まず抗生物質を数日間内服して、痛みが治ってから抜歯をするのが普通です。
 

親知らずを抜かずに置いておいたらどうなりますか?

半分生えている親知らず、時折痛みを生じている親知らずは将来的に智歯周囲炎、骨髄炎といった炎症を起こす可能性があります。
炎症のある親知らずは周囲の骨硬化や癒着などを起こすことが多く、いざ抜歯が必要となった時に長時間の処置が必要となる傾向があります。

完全に骨の中に埋まっていて、痛みも何もない親知らずの場合は置いておいても問題がない場合もあります

 

Q. 副作用があると聞きました。大丈夫ですか?

親知らず抜歯の後に起こる合併症 / 後遺症としては下歯槽神経損傷や上顎洞穿孔があります。
下歯槽神経損傷を生じると下顎や下の歯茎にしびれや違和感を生じます。
上顎洞穿孔では副鼻腔(上顎洞)が口と繋がってしまい、鼻から飲んだ水が漏れるなどの症状を生じます。
詳しくはこちらをお読みください。
一般的にはごく低い確率でしか生じませんが、どうしても後遺症を生じやすい親知らずの生え方というものもありますので、その場合はしっかりと術前にお知らせいたします。
 

Q. 矯正のために親知らずを抜きたいです。

矯正歯科医院からの抜歯依頼も承ります。抜歯部位・順序が分かる紹介状をご用意ください。
 

親知らずを抜くと小顔になるって本当ですか?

親知らずの抜歯に小顔効果はありません。
慢性的な炎症で顔が少し腫れていた場合や、よくない噛み癖による顔の歪みができていた場合は、抜歯によってある程度解消する可能性もありますが、あくまでわずかな変化にとどまると考えられます。
 

Q. 抜歯後、仕事や学校は休んだほうがいいですか?

想像したほどの痛みや腫れではなかったとおっしゃる方が多いですが、特に下顎の抜歯は腫れが強く出ることがあるため、抜歯翌日~数日は大事な予定を避けると安心です。どうしても外せない予定がある場合は、抜歯する部位や日程の組み方も含めて一緒に計画します。

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