箕面市の歯医者|徳岡デンタルクリニック

外院バス停前にある歯科医院元気になる入れ歯を作ります。訪問診療致します。口腔外科、小児歯科、マウスピース矯正、インプラント、歯周病治療、歯科検診、予防歯科

徳岡デンタルクリニックからのお知らせ

バイオフィルムについて

箕面市の歯医者徳岡デンタルクリニックから歯科治療をお考えの方へバイオフィルムについてご説明させていただきます。

 

台所の流しの表面や配管の内側に付着するぬるぬるした薄い膜は「バイオフィルム(生物膜)」と呼ばれる。歯に付着する歯垢もバイオフィルムです。

 

バイオフィルムは細菌たちが分泌する多糖類という糊と細菌たちのかたまりであり、糊によって細菌たちが歯や歯周ポケットに付着します。

 

最近、バイオフィルムを形成するときに、細菌たちが化学物質を出してコミュニケーションをはかる必要がある事が分かってきました。この細菌達のコミュニケーションを阻害するのにマクロライド系の抗菌剤が注目されています。

 

エリスロマイシン、ジスロマックなどの薬である。これらの薬は、抗菌剤としてのみならず、バイオフィルム形成を阻害する効果を期待して副鼻腔炎や上気道感染症の治療に併用される事もあります。

 

口腔内にバイオフィルムがたくさん形成されていると、上気道感染症を起こしやすくなることは用意に想像がつきます。

 

バイオフィルムを減らすには、歯磨き等で物理的に除去するのが一番良いです。口腔内の健康が全身の健康の基本である事を認識してほしいと思います。

 
2013年09月20日 16:24

箕面市の歯医者徳岡デンタルクリニックの虫歯治療について

箕面市の歯医者徳岡デンタルクリニックから虫歯治療をお考えの方へ情報発信させていただきます。

 

虫歯がミュータンス菌に代表される虫歯菌によって起る感染症であることは広く知られています。そして、虫歯は削って詰めたり被せたりしないと治らないと信じられてきました。最近の研究から、虫歯になっても初期の段階では、再石灰化作用を上手く働かせれば虫歯が治ること判ってきています。

 

食事や100%天然ジュース、スポーツドリンク等をのんだ後のpH5.5以下の酸性環境下では歯のカルシウムが溶け出します(脱灰)。その後、唾液の緩衝作用で歯の回りの環境が中性に戻ると唾液中のカルシウムが歯質に吸収されて脱灰された部位の修復が始まります(再石灰化)。この、脱灰と再石灰化のバランスが崩れて歯が脱灰されてしまうと虫歯になります。

 

バイオフィルムに守られて歯に付着する虫歯菌が出す酸により脱灰が起り虫歯になります。歯は一度脱灰されても初期の段階であれば、人間が虫歯菌以上に努力して再石灰化に勤めれば虫歯を治せる可能性が有ります。要は虫歯菌をやっつけた後、唾液を歯の隅々にまで長時間行き渡らせれば良いのです。また、それを手助けする為に、フッ素が歯質のカルシウムの取り込みを促進し、リカルデントのようなカルシウム化合物が唾液中のカルシウム量を増やします。当然のことながら、フッ素入り歯磨きを使ったり、フッ素洗口を行い、リカルデント入りのガムを噛んだり、MIペーストのようなリカルデント入りの製剤を使うことは虫歯予防の手助けになります。

 

不幸にして虫歯になってしまった場合、昔は「予防」の目的で歯を大きく削って金属を詰めるのが良いとされてきました。

今は小さく削ってセメントやレジンやセラミックを詰めるようになってきました。

 

当院では、 ダイアグノデントという歯質の変化を測定する機器で検査して、ピンポイントで虫歯を削り、消毒してから詰める治療を行っています。大きな虫歯は「歯の神経」(歯髄)を取る根管治療が必要ですが、当院ではできる限り歯髄を取らずに詰めて終わるよう努めています。

 

虫歯にならないためには予防が大切です。「昔はプラーク今バイオフィルム」と呼ばれている虫歯菌の塊を歯ブラシで機械的に除去することが大切です。再石灰化を促進する為には、唾液を口の隅々まで行き渡らせることが重要で、歯に塗るフッ素とリカルデントで唾液のカルシウム量を増やすことは再石灰化に有効であるというデータがでています。

 
2013年09月06日 14:31